「年収2000万円もらっている人」ってどんな人? 転職すればあなたにもなれる可能性はある?

【目次】

  1. コンサルのパートナーであれば年収1億円も夢ではない
  2. コンサルティングファームで年収2000万円を超える人に共通する3つの特徴:「異常に敏感な情報収集力」など
  3. 現役コンサルタントのマネージャークラスからは「高いハードルではない」という声が多数

コンサルのパートナーであれば年収1億円も夢ではない

企業にもよりますが、外資系・日系総合コンサルティングファームの場合、ディレクターの中位~パートナーの入口にあたるところで年収2000万円~というケースが多く、パートナーのハイクラスで5000万~1億円といったケースが多いようです。

また、外資系戦略ファームの場合は、総合ファームよりも若いタイトルで2,000万に届くケースが多く、マネージャーの上位ランクの方はすでに2,000万以上の年収に届いているケースが多いでしょうか。マネージャーの年齢は30代前半~後半といったケースが多く、30代で年収2,000万といった方も珍しくありません。

また、大手外資系戦略ファームのパートナーともなると、年収は1億円から高くて5億円といったケースもございます。

ちなみに、「年収1億円超」は他にも自営業で成功した場合や医者、弁護士などの専門職、いわゆる勝組の職業に多くおられるようです。

そして、年収が100億円を超えるとなると僅か4人しかいないそうです。では、年収2000万円以上の人は社会人のうち何パーセントいると思いますか?

日本では、年収2000万円以上は、全体の1%であり、年収2000万円の人は、約17万人。全体から見れば、ほんのひと握りの人のようです。

コンサルティングファームで年収2000万円を超える人に共通する3つの特徴:「異常に敏感な情報収集力」など

では、実際に年収2000万円稼ぐ人はどんな人なのでしょうか? 現在コンサルティングファームでマネージャーをされている方にお話を伺いました。

正直年収2000万円は無理ではないと思っています(自惚れが過ぎるようで恐縮ですが)。

今年、以前勤めていたファームでお世話になっていたシニアマネージャーがパートナーにプロモーションしたと聞きました。

私より2歳年上の30代半ばで某ファームのパートナーになったわけで、おそらく年収は2000万に近づいたか、もしくは届いたかだと思います。

幸運にも私は入社1年目から彼の仕事を見る機会があり、また一緒に提案活動をする機会に恵まれました。そこから考えるとコンサルティング業界で年収2000万に届く人は下記のような能力を持っている人だと思います。

周りをドライブする力

得意領域はそれほど強くなくても、その領域のプロフェッショナルをうまくドライブする能力。例えば会計に詳しくなくとも会計士の力を借りてプロジェクトをまわす力。

他に面白い芸人はいるけれども、それをうまく回す司会者のほうが儲かる、といった構図でしょうか(笑)。この能力はクライアントも惹きつけるので、新規案件の受注→売上にも直接つながると思います。

全体のストーリーを描く力

深く狭く掘り下げることができる人は業界の中にもわりと多くいますが、それをつないで起承転結のストーリーを作り、落としどころに落とす能力。広くプレゼン能力といってよいと思います。

事業会社の方たちと話していると感じることですが、我々の業界が圧倒的に秀でているのは実はこの能力で、ある意味では我々の収益の源泉だといって過言ではないと思います。

そして個人的にはそれが私のコアスキルだと思っています。

異常に敏感な情報収集力

広く浅く、どんな話にでも噛める能力。今だとIoTやFintechなどだと思いますが、そんなに詳しくなくとも30分程度なら語れる上司の姿に、脅威すら感じた記憶があります(笑)。

他にも色々ありますが、このくらいにしておきます。

これらの能力は意図しなければ絶対に身につきませんが、逆に身につけようと日常的に心がけていれば難しくないと思っています。

私はひたすらそのスキルを磨こうとしているので、前述のような自惚れが過ぎる回答になった、というわけです。

資格のようなカタチで目に見えないので軽視されがちなのかもしれませんが、それが上に行くためには、ひいては年収2000万超えを得るためには必須だと思います。

現役コンサルタントのマネージャークラスからは「高いハードルではない」という声が多数

お話しを伺ったのは現マネージャーの向上心の塊のような方でした。他にも何人かにお聞きしましたが、コンサルティングファームの方は「年収2000万円」をそこまで高いハードルだとは思っていないようです。

全てに共通するのは明確な目標と意志を持って自身を磨き、自分の商品を売れるかどうかではないでしょうか。

関連記事:コンサルのマネージャープロモーション候補に上がる人の共通項

また、外資系企業のマネージャー職は平均して2,000万円程度、カントリーマネージャーに昇格すると一気に3,000万円~8,000万円程度になります。外資系企業に在籍されている方は、セールスマネージャーなどを経験し、日本拠点のトップに立つというキャリアプランも視野に入れるのはいかがでしょうか。

参考:【経験者に訊く】カントリーマネージャーへのキャリアに関する「よくある質問」と回答例

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今回の記事では、年収2000万円もらっている人、その特徴についてご紹介しました。

次のキャリアを模索・検討されている方はぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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