「仕事がキャパオーバー。逃げの転職は上手くいかないのでしょうか?」【お悩みへのアドバイス】

【ご相談内容】「仕事量がキャパオーバー」という逃げの転職では、いい仕事には巡り会えないのでしょうか?

総合系のコンサルティングファームでITコンサルタントをしている28歳男です。新卒で入社し、5年目になります。

仕事量が多すぎるため、転職を考えています。常に残業があり、夜中からやり直しということも。体力的にも、精神的にも参ってしまいました。

最近、マネジメントも任されるようになり、メンバーの仕事も見なければならないので、正直キャパオーバーです。

給与はアップしたので妻は喜んでおり、仕事を辞めるわけにいかないと頑張ってきました。しかし、疲れているのに眠れない日々が続き、このままでは仕事にミスが生じるだけでなく、ストレスや疲れが溜まり、病気になるのではと感じています。

もっと負担の少ない仕事に転職したいです。事業会社に行けば、コンサルタントを使う立場になり、今よりも時間的にも精神的にも余裕のある働き方ができるのではないかと思っています。

しかし、一方で大きくキャリアダウンしてしまうと、今まで頑張ってきたことが無駄になるのでは、という気持ちも。

コンサルティングファームはどこも忙しいことに変わりはないと聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか?

「仕事量がキャパオーバー」という逃げの転職では、いい仕事には巡り会えないのでしょうか?アドバイスをお願いします。

Y.U

【目次】

  1. ワークライフバランスを担保している方は、「アサインを変える・断る」「別チームへの異動」で対策しているケースが多い
  2. 仕事は体が資本、「逃げの転職」ではなく「攻めの転職」
  3. キャリアダウンする転職とは何か?を考えるためには、「ご自身が生涯かけて成し遂げたいことを導き出す」ことが重要
  4. 転職ではなく「得意分野だけやる(極める)」という道もファーム内では生まれつつある
  5. (参考)若手の業務が押し寄せた際の対処法

ワークライフバランスを担保している方は、「アサインを変える・断る」「別チームへの異動」で対策しているケースが多い

キャパオーバーの意味は「自分が許容範囲を過度に超えてしまう」という意味であり、新卒から今まで一生懸命走り続けて来られた方のようですが、職務多忙で限界が近いようですね。

正直、プロジェクト内容にもよりけりですが、コンサルティングファームに所属する方は誰しもそのような多忙を経験されている印象です。

他のファームの方々が、そのような環境でどのようにワークライフバランスを担保しているかというと、「アサインする案件を変えてもらう・断る」ことであったり、「別のチームに異動させてもらう」などの対策や手段を取る場合が多いです。

しかし、拘束時間は削減できるかもしれませんが、コンサルタントを続けていく以上基本的にはやはり多忙なのは覚悟しなければなりません。

その働き方自体に限界が来ているようであれば、事業会社への転職を検討してもいいのかもしれませんね。

仕事は体が資本、「逃げの転職」ではなく「攻めの転職」

仕事は体が資本。これだけ精神的に追い詰められると、誰しも長期的に仕事でパフォーマンスを出し続けるのは難しいものです。

年収もアップして奥様も喜ばれているようですが、相談者の方が心身ともに病気になってしまってはその後のリスクは計り知れません。

これだけ振り返ってみても、現在抱えていらっしゃるお悩みから転職することは決して「逃げ」などではないと思います。

今後も健康を担保し、長期的に成果を出していきたいと考えられるのであれば、むしろ「攻め」の転職なのではないでしょうか。

キャリアダウンする転職とは何か?を考えるためには、「ご自身が生涯かけて成し遂げたいことを導き出す」ことが重要

転職をするとキャリアダウンになるか否かについては、「将来的に得たいものをしっかり固めておくこと」と「それを叶えるための手段は何かを知ること」で認識が変わってくると思います。

では、キャリアダウンする転職とは何でしょうか? それをこれから具体的に考えてみましょう。

例えば、一般的に以下のようなものが挙げられます。

  • 職務の裁量や責任が狭くなる
  • 長期的に見て昇進が難しい
  • 雇用形態が正社員ではなくなる
  • 年収が大幅に減り生活水準が下がる
  • 未経験の0ベースの仕事をする(捉え方によってはキャリアアップかもしれませんが)

などなど、あくまで一例ですが、重要なのはご自身にとってキャリアダウンになる要素とは何かをピックアップすることであり、求人選びの際はそれに該当しない求人を探せば良いということですね。

しかし、ご自身にとってのマイナス要素を判断するには、逆にご自身が生涯かけて成し遂げたいことを導き出せてこそはっきりするものであると思います。

その答えを求めることにより、仮に出世街道から外れたとしても、人生の目標を達成できるのであれば、その人にとってはキャリアアップです。

いやはや、そう考えるとキャリアって曖昧な言葉ですね。

もし実現したいことが見えないのであれば、それを導き出すお手伝いをするのも我々キャリアコンサルタントの役目です。お悩みがあればいつでもご相談ください。

転職ではなく「得意分野だけやる(極める)」という道もファーム内では生まれつつある

また、コンサルファームではタイトルごとに求められるタスクやKPIが異なります。マネージャークラスになるとセリングの責務が加わるファームもありますが、一方でスペシャリティを極めたい方のために各ファームでは「スペシャリスト職」が用意され始めています。

(参考)「セリングだけでなくマネジメントもしたくない」スペシャリスト志向のコンサルタントのキャリアパス
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/sellmanage

そのようなキャリアパスを歩むという選択肢も残されています。

(参考)若手の業務が押し寄せた際の対処法

働き方改革により若手の残業時間が減る一方で、その分の業務がマネージャーに押し寄せているという話をよく伺います。そういった状況でも、残業時間を減らし、上手くワーク・ライフ・バランスを保っているマネージャーの方たちは、採用フェーズから関わり、できる限り自分や業務とのマッチングの度合いを高めることで、入社後の育成の手間やキャリアなどのミスマッチなどを避けているようです。

参考:残業の少ない「コンサルファームのマネージャー」はどのように結果を残しているのか?
https://www.axc.ne.jp/column/cmovertime

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今回の記事では、「仕事がキャパオーバー。逃げの転職は上手くいかないのでしょうか?」という質問に対する回答をご紹介しました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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