コンサルに必要なわかりやすく伝えるコツ

こんにちは。
最上裕司です。

「わかりやすく伝える」こと――。
職を問わず非常に重要な能力です。

私は毎日色々な転職希望者の方とお会いして、経歴や希望を聞いてきました。

そんな中で、
「この人の話はわかりやすいなぁ」
と思うことや、その逆を感じることが多々あります。

そして「わかりやすいな」と感じる方ほど、転職活動時、面接の通過率も良いものです。

わかりやすく伝えるコツ

わかりやすい伝え方については、かの池上彰氏も『伝える力』をはじめとする何冊かの書籍を出していますね。

色々とコツが書かれていますが、重要なところとしては、

①子どもに教えるつもりで表現する
②カタカナ語を極力使わない
③「○○性」「○○的」を極力使わない

という3点でしょうか。

比較的実践しやすいのは、②と③ですね。

確かに、
「高尚なことを言ってるんだろうけど、よくわからんな」
という方は多いものです。

特にコンサル業界の方は何でもかんでも横文字を使ったりしますので(笑)、インテリらしく難しい話し方に感じられる場合がありますね。

「直近のプロジェクトはテレコム系のBPRで、エンドは8月を予定しています。
その後のプロモーションが決まっているもののエンゲージメントが合わないので
良いオポチュニティがあれば積極的にアプライするつもりです。
ちなみに○○社のジョブディスのリクワイヤメントについては……云々」

とか何とか。まぁ、上記はまだ理解の範囲ですけど。

わかりやすく伝えるために、普段からカタカナと「○○性」「○○的」を控える

私もついついカタカナ語を多用してしまうことがあります。
何となく、かっこいい気がしてしまうし「こいつ、本物だな」という感じを出せてるかなと
少なからず「勘違い」しているんだと思います。

自分の言うことに自信がなく、煙に巻きたいので
「敢えて」カタカナ語でごまかすこともありますが(笑)

面接において、どんな素晴らしい経験や能力も、相手にうまく伝わらなければ意味がありません。

格好付けてるつもりでも、実はそうでもないことも多々あります。

「わかりやすく伝える」ことは何も転職にのみ必要な能力ではなく、仕事をしていく上で、人と関わるあらゆる場面で重要です。

改めて普段から「わかりやすく伝える」ことを意識してみてはいかがでしょう。

例えば「カタカナ語」「○○性」「○○的」禁止令を自分に出してみる、といった遊びの要素を取り入れてみるのも面白いかも知れませんね。

※やり過ぎると却ってわかりにくくなるので、常識的な範囲でね。

……というわけで、今回の記事は極力カタカナ語を使わず、「○○性」「○○的」という言葉も使わずに書いてみました。

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>コンサルタントへのキャリアに関する記事

コミュ力のある人とは「オムツのように包み込むことができる人」である
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/howaboutcommuryoku

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html

【実例】コンサル転職後も「順調にプロモーション」するための3つの挙動
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/careerpromotionhowto3

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今回は、コンサルタントとしてわかりやすく話をするためのコツについてお伝えしました。

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