退職活動後の有給消化時に必要なポイント

転職活動がすべて終わった後に、有給消化をする人が非常に多いです。

転職活動は退職活動が終わって初めて終了するものであることは忘れないで欲しいもの。

ただ「転職を成功させたご褒美が欲しい」という気持ちはよくわかります。

今回は、退職活動後の有給消化時におさえておきたいポイントについてお伝えします。

退職活動後の有給消化はご褒美

在職中に転職活動をする方にとって最大のメリットは、活動中~活動後にかけて有給休暇を取得できることです。

面接は平日の日中に行われる場合が多いため、有給を活用する人は多いですよね。

晴れて転職を成功させてから、温存させていた有給を取得する人もいます。

私もかつて2回、退職活動を終えてから有給消化を行いました。

1回目は、自分を高めるために、毎日マンツーマンの語学学校に通ったものです。

さらに本を毎日1冊読む課題をこなし、強い向上心を持った状態で転職先に入社しました。

2回目のときには、家族と3週間の北海道旅行へ。

レンタカーで北海道全体を見て回り、素晴らしい思い出を作りました。

子供が1歳だったため記憶にないのが残念です。

確かに有給消化は大人のためのご褒美ですね。

ただご褒美を満喫するためには入念な準備が必要です。

退職活動後に有給消化したいなら最後まで責任を果たす

一部の会社では、退職活動後の有給消化を認めない場合があります。

退職が決まっているとしても、その企業の社員であるうちは、有給を消化する権利を持っています。

勤続期間が入社後6ヶ月以上、出勤した日が全体の出勤日の8割以上であれば、取得対象であるはずです。

理不尽な理由で有給取得を認めてもらえない場合は、人事部に相談して、有給申請の拒否が違法であることを伝えましょう。

ただ企業側としてもやむを得ない事情で有給消化を認めない場合があります。

たとえば業務の引き継ぎが終わっていない場合は、いきなり有給申請を出されても、スムーズに受理できないはず。

特に有給休暇の日数が多くある場合は、その分、業務に支障が出ないよう早めに報告しましょう。

上司や引き継ぎ相手に、引き継ぎに必要なスケジュールをしっかり伝えるようにしてください。

最終出社日まで責任を果たす意識を持つことが重要です。

退職活動後、円満に有給消化してご褒美を満喫しよう

円満に退職活動と有給消化をするためには、入念な引き継ぎと早めの報告は必須です。

無事に有給消化期間に入ったら、存分に「大人のためのご褒美」を満喫しましょう。

ある知人は小型飛行機の免許を持っており、有給を使ってアメリカに免許更新に向かいました。

別の知人は会社の環境が変わるため、イメージチェンジのためにプチ整形をしていましたよ。

ご褒美期間の使い方はひとそれぞれ。

人生の中でも特に満喫しながら、有意義に活用できる大型休暇だと思います。
転職先で活躍できるよう計画を立てつつ、有効に使いましょう。

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>円満に退職活動をするための参考記事

コンサルファームへの転職「入社月」によるメリット・デメリット
https://www.axc.ne.jp/media/change-jobs-knowhow/whentojoinfirms

退職活動【心得(4) 退職までのコンサルの活動期間】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2011/0924/1526.html

退職活動が一番大変?
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0628/2631.html

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今回は、退職活動後の有給消化時におさえておきたいポイントについてお伝えしました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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