職務経歴書のポイントは相手目線での見直し

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こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
 
通常、対企業に対する転職活動のプロセスは、書類選考=職務経歴書の提出から始まります。
今回は職務経歴書を作成しただけで安心せず、相手目線で見直すことの大切さを解説します。

【目次】

    1. 職務経歴書の提出前に最低限チェックすること
    2. 職務経歴書を記載するときは強弱を意識

職務経歴書の提出前に最低限チェックすること

ファームtoファームの転職であれば、
「大体AというファームでBというチームに所属している」
というだけで、その方が携わってきた業務内容をなんとなく把握できるものです。
結果的に「職務経歴書の内容は簡単なものでOK」と採用担当者が考える場合もあります。
 
しかし上記のような例を除くと、職務経歴書の書き方・見え方によって、書類選考に通過するかどうかが変わってくることが多いです。
 
以下については、作成後に最低限チェックしておきましょう。
・誤字脱字、フォントが統一されているか?
・文章、単語などがおかしくないか?
・読みやすいレイアウトになっているか?
 
OfficeのWordを利用すると「スペルチェックと文章校正」の機能で簡単にミスを見つけられます。
読みやすさを意識しながら、ツールも活用して、視認性の高い書類に仕上げましょう。

職務経歴書を記載するときは強弱を意識

記載する内容についても意識したいことがあります。
「単にやってきたことを事実ベースですべて書けばよい」
というわけではありません。
 
アピールすべき経歴とそうでないものは強弱をつけて記載します。内容が長くなりそうな部分については箇条書きを使ってわかりやすくするといった工夫も必要です。
 
またよくあるNG例が以下です。
 
・職務経歴書と履歴書の内容が一貫していない
・在籍した企業の在籍期間の記載が複数の書類間で異なっている
・志望企業や職種に求められていないアピールポイントばかりまとめている
 
当たり前のことのように思えるかもしれませんが、意外にも上記のようなケースは多いもの。
特に複数の書類の間で整合性が取れているかについては、矛盾がないよう入念に確認しなければなりません。
 
またコンサルタントや営業など、顧客を相手にするような仕事の場合、説得力やプレゼンテーション力が重視されます。
 
企業によっては「いかに相手を納得させられる職務経歴書になっているか」を見ていますので、どれほど経験豊富で高いスキルを持つ方でも、書き方や内容次第でお見送りになるケースもあるのです。
 
自分の目線ではなく、相手の目線から職務経歴書を見たときに、どう感じられるか?
提出する前に改めて、一度見直しをしておきましょう。
コンサルティング業界向けの職務経歴書の書き方は、以下を参考にしてみてください。
 
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>転職・職務経歴書に関する記事
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html 
 
「職務経歴を話した段階で面接の合否はほぼ決まっている」職務経歴を上手に語る際の4つのポイントとは?
https://www.axc.ne.jp/ccc-speaking-of-work-experience 
 
コンサル転職のよくある失敗例【バリューを出せない理由とその対策】
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/consulcareer_failure-example 
 
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今回は、職務経歴書を相手の目線で記入することの大切さについてお伝えしました。
キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。

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