コンサルティングファームの「パートナー」。どんな人たち? どんな仕事?

そもそもパートナーとは?

「パートナー」とは、コンサルタントとしてのキャリアパスの最高峰。一般的には、アナリスト→コンサルタント→シニアコンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→ディレクターと駆け上がった最高峰が、「パートナー」です。

なぜファームでは「パートナー」と呼ぶのでしょうか? 他の業界でこの呼び方はしないですよね。他の業界では役員クラスに相当するランクです。

「パートナー」というのは、パートナーシップという組織の形態からきています。これは株式会社や有限会社と同じ、法的に認められた組織の一形態。

パートナーは共同経営者として利益が出たら分配を受けますが、損失に対しても責任を取ります。

最近は株式会社に変更するファームも出てきましたが、多くのコンサルティングファームがこのパートナーシップ制度で組織を運営しています。

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パートナーの2つの役割

パートナー業務は大きく分けて2つあります。1つはプロジェクト受注。簡単に言うと営業です。

大手企業の経営者の懐刀として、議論を交わしながら次の一手を導いていくことが求められるため、クライアント・業界等、全体を多角的に見る能力が必要です。

2つ目はコンサルティングファームの経営(共同経営者)です。

短期的な視点ではなく、中長期にどのような成長戦略を描くのか、グローバル戦略や人材育成などその内容は多岐にわたります。

またパートナーの中でもリードパートナーは、どう組織を動かすかという、よりマネジメント色が強い業務の責任も持ちます。

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パートナーの魅力とは?

現役コンサルタントはパートナーになることの魅力をどのように考えているのでしょうか?

知人のコンサルタントいわく、特定のクライアント・業界ではなく、もっと大きく、例えば〝日本にとって〟という視野に立てること。日本経済のあるべき方向について提言出来るポジションになることを魅力と感じているとのこと。

それを事業会社ではなくファームで実現することによって、自社に対してのインパクトのみならず、その影響力をクライアントに対しても与えることができるという点が一番の魅力。

一方で難しさをあげると〝形の無いものを、いかに現実味を持たせて語れるか〟という点。

〝何を為すか〟を漠然とでも語る能力、しかもそれが夢物語に聞こえない振る舞いを身に付けることにハードルの高さがあるそうです。

また社内的には〝夢を与えられる人〟でなければならないため人間的魅力があることも重要。

業績を上げれば報酬も大きく、社会的地位も高い。パートナーはほんの一握りの人だけがなれる、憧れの到達点なのです。

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