筆記試験NG…、どうして!?
書類選考は通過してほっと一安心。面接に行くぞ…!という気持ちに冷や水をかけるようなタイミングで出現するのが、「筆記試験」という壁です。
「適性テストの点数が基準に満たなかったため」なんてお見送り理由が来たらショックもはかり知れません。対策して減らせるなら減らしたいものですよね。
筆記試験対策のツボ
一般的に筆記試験は学力テスト部分と性格診断部分に分かれています。性格診断部分は正直如何ともしがたいですが、学力テスト部分が原因のケースは対策次第で避けることは可能です。
ここでポイントとなるのは、筆記試験の学力テストは「簡単な国語・数学・英語問題」だとは限らないということ。例えば、以下のような問題が出題される筆記試験だ、という特徴を掴んで対策するのとしないのとでは、筆記試験の結果は大きく変わってきます。
<例題> ○ ■ ↓ ↓ △→1→▽→2→▼ ↓ ↓ ○ □
(問1)◎→1→? (問2)●→2→?
(答1)◎、(答2)○
各筆記試験の特徴
それでは各筆記試験にはどんな特徴があるのでしょうか? 下記に代表的なものを簡単にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
◆SPI系筆記試験の代表格。リクルートグループ作成。言語・非言語・(英語)で構成される。テストセンター受検と自宅受検の2パターンがあり、後者の方が難易度高。特に計数は電卓必須。
◆GAB・CABSHL社作成。GABは言語と計数で構成される一般的な内容だが、CABは上記のような暗号や、法則性・命令表・暗算・四則逆算といった問題が出題される。
◆TG-WEBヒューマネージ社作成。言語と計数で構成されるが、双方難易度が高い。従来型と新型があり、従来型は1問1問の難易度が高い形式、新型は多問即答が求められる形式。
◆その他SHL社作成「玉手箱」形式や変わり種の性格テスト「TAL」形式などが、最近ですとよく見受けられます。
応募企業によって実施形式の違う筆記試験。対策方法は様々かと思いますが、転職エージェントをご利用であれば、応募企業の筆記試験の形式を特定してピンポイントで対策することも可能です! ぜひ、有効にご活用ください。
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