コンサル業界における【Digital】って結局なに?【定義・プロジェクト事例・人材面】

【目次】

  1. コンサルにおける"Digital"の定義・プロジェクト事例
  2. "Digital"人材が不足している?
  3. "Digital"を活用した働き方改革は救世主か

コンサルにおける”Digital”の定義・プロジェクト事例

昨今、AI(人工知能)やIoTの登場により、企業の競争戦略にとってデジタルテクノロジーは必要不可欠な存在となっていますね。日々進化するテクノロジーへの対応は、情報システム部門の課題ではなく、トップマネジメントを巻き込む経営課題となっています。

事業会社では、競争優位を築くためにデジタルテクノロジーや膨大なデータをどのように活用していくべきか、フォーカスすべきマーケットはどこなのか、販売チャネルをどう再構築するのか等、従来の慣習が通用しない、次世代型のビジネスに対応するための戦略課題が山積となっています。

現在、コンサルティングファームではそのような課題解決策をサポートするため、いままでの"Technology"チームではなく、"Digital"の冠をかぶった専門チームを立ち上げ、プロジェクトを受注しています。

では、具体的にコンサルティングファームの"Digital"ソリューションとは、どんなことをしているのでしょうか?

<コンサルティングファームにおける”デジタルソリューション”の事例>

ひと言で"Digital"と表現しても、「デジタルテクノロジー」「デジタルマーケティング」「デジタルトランスフォーメーション」など、人によってその定義はさまざまです。そこで、簡単に領域をまとめてみました。

■Strategy

・デジタル化戦略策定、組織改革、顧客・チャネル戦略策定 ・イノベーション・新規事業企画、サービスデザイン ・先端企業M&A支援、イノベーションセンター開設支援

■Marketing

・ビッグデータ活用によるマーケティング、サービス改善による顧客体験の向上

■Analytics

・ビッグデータ活用戦略の策定、AI(人工知能)を用いた経営情報分析、データビジュアリゼーション

■Mobility

・最新のモバイルアプリやIoTツールを活用した業務改革

■Branding

・ブランド戦略の策定、企業・事業Vision策定、デジタル広報戦略、インターナルブランディング、Webブランディングとコンテンツ企画、Webブランドガイドライン策定、ユーザー・エクスペリエンス設計、ブランドVision映像制作

■Technology

・クラウド型基幹システムの導入 ・バックオフィス自動化におけるシステム導入(RPA)

あなたが思い浮かべていた"Digital"はどの領域でしたか? 人と話すときは、ぜひ"Digital"の定義の摺合せからはじめてみてください。おそらく会話が噛み合わなくて歯痒い思いはしなくなると思います。

<プロジェクト事例>

■デロイトトーマツコンサルティング合同会社 花王グループにおける販売戦略のDigital化‐グローバルEコマース戦略の策定支援‐

昨今、「越境EC」というワードを耳にすることが増えているのではないでしょうか?Amazonや楽天、中国のアリババなどを筆頭に多くの企業が取り組んでいます。 Deloitte Digitalは、デジタル領域の知見とグローバルネットワークを活かし、花王グループのグローバルEコマース戦略策定を支援しています。

参考URL:http://www.deloittedigital.jp/our-work/case_study/kao

 

■アクセンチュア株式会社 インバウンド需要を、誰でも、手軽に狙えるWEBサービス「インバウンド・サテライト」

訪日外国人の匿名化された位置情報データが、同社のアナリティクス技術とデータ分析基盤と組み合わされることによって、今まで捕捉が難しかった訪日外国人の動きが可視化され、より効果的なプロモーション施策の実行が可能になるサービスです。

参考URL:https://www.accenture.com/jp-ja/success-inbound-service-on-web

“Digital”人材が不足している?

コンサルティングファームで採用ニーズが高い候補者は、やはり先に挙げたソリューションを経験している方です。戦略策定領域でいえば、特に新技術を活用した新規事業立ち上げ、アライアンス、企業戦略策定経験者。

Technology領域で言えば、SIerで大規模システム開発やシステム導入経験を要するプロジェクトマネージャー。

Analytics領域で言えば、ビッグデータ活用経験のあるデータ分析経験者、人工知能関連のシステム開発経験者などです。

電力自動化やグーグルの自動運転自動車などが話題になっているように、多くの産業は融合し、今後業界の垣根はますますなくなっています。そのような時代背景の中でコンサルティングファームでは、コンサルティング業界出身者のみならず、各業界の知見を持つ事業会社の候補者も積極的に採用しています。

また、最先端の領域だと経験者の母数は限られているため、各社ではITフレーバーのある候補者を採用し、自社で育成する採用方針をとるコンサルティングファームも増えています。

事業会社でもデジタル組織を内製化して、デジタル~IT領域にスペシャリティのある人材を積極的に採用しております。DXにおける各フェーズで求められる人物像や経験も大きく異なるため、ぜひ下記の記事もご参考ください。

参考:事業会社のDX、フェーズ毎に求められる役割・人材(ケイパビリティ・経験)とは?

“Digital”を活用した働き方改革は救世主か

デジタルテクノロジーは企業のビジネスの在り方だけでなく、企業内部の社内業務も"Digital"や社会情勢によって、大きく変化しようとしています。例えば、RPA(Robotic Process Automation)と言われるバックオフィス自動化を行うシステム導入や、IoTの導入により、今まで人間が行っていた仕事を機械が代替していく仕組みを導入する企業は増えつつあります。

それにより、定量化・ルーティーン化できる仕事の大半以上が将来的に無くなっていくと言われています。働き方改革の代名詞としても使われるデジタルテクノロジーによって、判断を必要としない業務負担が軽減され、戦略立案・課題解決・業務改善などに時間を使えるようになる一方で、ライバルは人間だけではないということになります。

参考URL:機械・人工知能・AIが奪う、なくなる職業・仕事のランキング http://ideasity.biz/jobs-replaced-by-machie-ranking

いまの激動の時代を生き抜くビジネスマンに要求されるスキルはテクノロジーでは真似できない事業側、IT側の両側面を理解した上で無限の選択肢から新しい価値を創造する力と、それを具現化するためにテクノロジーを使いこなすIT力が必要と言えるでしょう。

もしも、そのような機会を勝ち取り、自身で市場価値を高めて行きたい方がいれば、是非とも転職のお手伝いをさせて頂きます。

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コンサル業界における【Digital】の定義やPJ事例についてご紹介しました。

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