【20代後半 日系SIer企業からコンサルティングファームへの転職事例(志望動機から内定先の決め方まで)】

〈プロフィール〉

20代後半(男性)

日系SI大手企業(年収550万円)⇒大手外資系コンサルティングファーム(620万円)

転職理由は「顧客とより近い上流工程の仕事をしたい」

大学卒業後に現職のSIerへ入社。システムを納入することがビジネスのメインになっており、活躍し実績を残してきました。

しかし、「より上流工程のフェーズを上手く推進していかなければ、必ずしもPJは成功しない」そう考えたFさんは転職する事になりました。

成長スピードを求め、コンサルティングファームへの転職を決意

Fさんは、非常に明るくロジカルでメンタル的にも強そうなタイプの20代後半の方。初めてお会いした際、転職理由をお聞きしたところ「顧客とより近い関係で仕事をしたい!」と即答。

Fさんは、先行きが不安な日本において、台頭してくる中国・韓国・インドなどに負けないためには、個人としてもビジネススキルをもっと向上していく必要があると考え、「他業界の3倍のスピードで成長できる」と言われるコンサルティングファーム(特に外資)で次のキャリアを築きたいとおっしゃられていました。

よくよく話を聞いてみるとしっかりとした目標設定ができている方でしたので現在の転職マーケット情報や同じ経験を持ちコンサルファームを目指す方の志向性の共有などが初回面談となりました。

キャリアの棚卸や、企業毎の対策を行う

Fさんが今後やっていきたい仕事、キャリアを整理し、業界に関する事前準備資料を提供。1つの業界であっても会社ごとのカラーが違うことを説明し志望動機書の作成ネタが整ってきました。

面接は上手く答えられなかった質問などに対して、なぜ上手く答えられなかったか分析し、次の面接(違う企業であっても)までには自分の考えをブラッシュアップしていきました。

選択肢が増えたことにより内定先を迷うも、各企業との会食を通してカラーが明確になり、外資系ファームのオファーを受諾

面接準備で方向性が明確になったので、もちろん後はとんとん拍子で選考が進みました。ただし、外資コンサルファームだけでなく日系コンサルファームも応募していただきました。コンサルファームを数社面接し企業側からの評価も高く順調でした。

ところが、1次面接、2次面接を通過するも、Fさんはどの企業も同じように見えてきてしまい最終のフェーズでどの企業を選ぶか悩み始めました。

事前準備のフェーズでは違いを各社に感じていたのですが、期待されるコメントや評価ポイントが各社同じであった為、迷ってしまい決断ができない状況が続く事になりました。

大手外資コンサルファームのITコンサルタント、日系コンサルファームのITコンサルタントと選択肢が多くなってしまったからです。

Fさんは非常に多忙な方でしたが、各オファー企業との会食のセッティングをさせて頂いた事により、面接の場と違ったコミュニケーションが各社様とできました。

また十分に検討する時間を各社様からいただけたのが良かったのかもしれません。

最終的には、大手外資コンサルファームを選ぶ事になり、選んだ理由はより上流工程ができる点、面接官の方の印象と会食の内容で決める事になりました。

Fさんは、しっかりとご自身の棚卸しを行い自己一致した中で自分のキャリアを決断しました。本人にとっても大きな自信と成長につながったのかもしれません。今後のご活躍を祈願しております。

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今回の記事では、20代後半 日系SIer企業からコンサルティングファームへの転職事例についてご紹介しました。

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