スキルアンマッチだけじゃない!長すぎる話で不採用

こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
 
面接の結果、お見送りとなってしまう原因が「スキルアンマッチ(企業が求めているスキルと転職希望者のスキルの不一致)」「スキル不足」というケースはよくあります。
 
それ以外に「話が長すぎるため不採用」というパターンも多いことをご存じでしょうか。
 
今回は、転職希望者向けに、面接では話の長さに気をつかう必要があることをお伝えします。

話している側と聞いている側の時間感覚は異なる

面接では誰でも緊張するものです。
そのため「何とかこれまでの経験などをアピールしよう」と必死になり、面接官から聞かれていないことまで色々と話してしまう人がいます。
 
「結局何が言いたいのか伝えられなかった……」
と落ち込んだ経験がある人は多いかもしれませんね。
 
ここで注意したいのが、話している方の時間の感覚と、話を聞いている方の時間の感覚は異なる点です。
 
例えば話す方の5分間はあっという間に過ぎてしまいます。
一方で聞いている方は、相手の話を聞き続けていることが途中から苦痛になってしまいやすいのです。
たった5分間でも「長いな、いつ話が終わるのかな?」と感じる場合があります。
 
そのため話は「長すぎず、短すぎず」がベストではありますが、相手に合わせて適度な時間だけ話すのは難しいものですよね。
 
とにかく面接では、アピールする部分をきちんと絞って伝えることが重要です。
自分では「短すぎるのでは?」と感じるくらいでも、面接官にとってはちょうど良い場合もあります。
 
短すぎる場合は、面接官の方から深掘りして聞いてくれるため、それに答えていくことで対応が可能です。
面接官に「話が長すぎて要領を得ないな」と思われないよう、ポイント以外は削ぎ落していきましょう。

話が長くなりそうなら先にポイントの数を伝えるのがベスト

どうしても話したい内容が多すぎて、話が長くなってしまいそうであれば、話したい内容がいくつあるのかを最初に伝えましょう。
 
「ポイントは3点あります。1点目は…、2点目は…、最後に…」
と伝えれば、相手は「3点まで聞けばいいのだな」と理解できます。
話の終わりが分かっている分、安心して聞いていられるのです。
 
面接は自身をアピールする重要な場ではありますが、話す内容だけでなく、長さも意識してみましょう。
 
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今回は、転職希望者向けに、面接では話の長さに気をつかう必要があることをお伝えしました。
 
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