【大手システム会社から大手コンサルティングファームへの転職事例】自分の強みを活かす戦略で経験は浅くともコンサルティングファームへ入社！

現状には満足しながらもさらに難易度の高い仕事へ

Ｋさんとお会いしたのは、秋の初めのころでした。
Ｋさんは転職するかどうかも悩んでいたので、そもそも転職するかどうかの相談がてらお会いさせて頂きました。
異業界で１０年以上の経験を持ち、３０代中盤でＩＴ業界へ転職してきたという、ちょっと変わった経歴を持っていました。
もともとの業界でマネージャーとして数多くの実績があり、業界が変わってもマネージャーのスキルは変わらないという信念のもと、ＩＴ業界へチャレンジしました。

Ｋさんが、３０代中盤に転職したＩＴ企業は、誰もが知っている大手ＩＴ企業でした。
入社後に、人事から何百倍という倍率を勝ち抜いたことを聞いたそうです。
その後、大手ＩＴ企業で、今までのマネージメントノウハウと、持ち前の洗練されたコミュニケーション能力を十分に活かし数多くの大規模プロジェクトでＰＭとしての実績を積んできました。

そんなＫさんは、現在の業務にとても満足していました。
しかし、もっと難易度の高い仕事をしたいという思いは強くなり気が付けばコンサルティング業界に注目するようになっていたのです。
そんな中で、私はＫさんとお会いしました。

自身の「強み」を最大限に活かし希望のコンサルティングファームへ！

Ｋさんに私の経験したコンサルティング会社での経験やＳＩｅｒからコンサルティングファームへ転職したときに感じた事などを実体験をベースにお話をしたところ目を輝かせながら「是非、チャレンジしたいです」と熱い一言。

その後、Ｋさんはちょっと暗い顔をしながら、
「私は年齢の割にはＩＴ業界の経験が少ないのですが、転職できる可能性はあるのでしょうか？」
と心配そうに話をしてきました。

私は「正直に言えば分りません。
　　　ただ、Ｋさんはコミュニケーション力の高いことは事実です。
　　　面接になれば合格する可能性は高いと思います。」

Ｋさん「ということは最大の壁は書類選考ということになりますか？」

私「その通りです。職務経歴書でアピールできることはしっかりとアピールして、面接のチャンスを獲得しましょう！」

Ｋさん「わかりました！色々と教えてください！」

ということで、職務経歴書でしっかりとアピールして、書類選考の結果を待ちしました。

結果は書類選考合格！
その後の面接は思った通り、とんとん拍子に進んでいきました！

多少マイナスの要素があったとしも、強みを十分に活かせば希望の転職先へ入社できることがあります。
転職活動前に、自分の弱みと強みをしっかりと分析し戦略を立てて実行しましょう！

==============

関連記事：

SE・PMのキャリア形成に人気の資格とその実情
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/qualification_sepm

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験～ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html

【保存版】エンジニア(SE)からコンサルタントに転職・活躍するまでのAtoZ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2018/0227/se_cous.html

==============

今回は大手システム会社から大手コンサルティングファームへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。