キャリアは思い通りにいかないもの?

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Planned Happenstance Theoryをご存知ですか?


Wikipediaより

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計画された偶発性理論(英語: Planned Happenstance Theory)とは、

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提案したキャリア論に関する考え方。

個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。

その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。


行動特性


その計画された偶発性は以下の行動特性を持っている人に起こりやすいと考えられる。

1.好奇心[Curiosity]

2.持続性[Persistence]

3.柔軟性[Flexibility]

4.楽観性[Optimism]

5.冒険心[Risk Taking]

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何年か前に話題になった「偶キャリ」(偶然のキャリア)といえば

馴染みがあるかもしれません。


大学の後輩で「偶キャリ」のお手本みたいな人がいます。

お互い楽器をやっていて、彼はトランペットで私はサックス。


後輩ながらセンスあるなぁ、と思っていましたが、

彼は本気でジャズトランペッターになりたいと考え

大学を辞めてしまいました。

上手だったので、当時は色々なライブハウス演奏していました。


社会人になって音信不通になってしまいましたが、

先日飲み会で15・6年ぶりに再会したら

何とナレーターになっていました。


聞けば誰もが知っているCMや有名番組でナレーションしていました。

いわゆる売れっ子ナレーター。

先日も有名帯番組のナレーションが決まったようです。



そんな彼のこれまでのキャリアは、、、


20代後半まではバイトをしながら、

ジャズトランペットのプロを目指していたそうです。

惜しいところまでいくけど、あと一歩。

という状況が続いていたとの事。


ある時バイト先で、ナレーターのオーディションを見つけ

「声が良いから」と周りにすすめられ「面白そうだから」受けてみたそうです。


周りは専門的に勉強してきた人ばかりでしたが、何故か合格。

その日から少しずつ仕事が入ってくるようになったそうです。


最初はラジオやTVのCMで、社名をいう仕事。

よくCMの最後に社名言いますよね。あれです。


徐々にCM本編の仕事が増えたのを機に

番組のナレーションをやりたいと思うようになり事務所を移籍。

現在の売れっ子ナレーターになったそうです。


ミュージシャンになりたくて大学辞めたけど、今はナレーターとして成功。

彼の名前は知らなくても、日本人なら誰でも彼の声は聞いた事がある。

「偶キャリ」ですね。


ポイントは本気でプロのミュージシャンを目指していたため

自己表現・伝達スキルが磨かれていたのと、

面白そうだからやってみるという好奇心。

新しい目標を見つけたら続けていく持続性。


ただ声が良いだけじゃダメだったんだと思います。

本気でプロミュージシャンを目指していたから感性も磨かれたのだと。


一生懸命やっていれば、本来の夢が実現できなくても

どこかで違う大きなチャンスがあるかもしれませんね。


少し古い書籍ですが「遇キャリ」にご興味ある方はご一読ください。


◇偶キャリ。―「偶然」からキャリアをつくった10人

  著者:所由紀 出版社: 経済界












 

 

 

 

 

 

 

 

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