こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
転職活動では無理は禁物。過密なスケジュールを組んだり、対応しきれない数の企業に応募したりすれば疲弊します。
結果的に目標を実現できないまま、中途半端な状態で転職自体を諦めてしまうかもしれません。
結果的に目標を実現できないまま、中途半端な状態で転職自体を諦めてしまうかもしれません。
転職活動では少しずつ、無理なく動いていきましょう。
当たり前の事に思えるかもしれませんが、売り手市場だと、ここを見落としてしまう方が少なくありません。
【目次】
売り手市場では面接を入れすぎて失敗するリスクがある
売り手市場では、採用候補者からすると、
比較的面接の機会を貰いやすい=企業の方と直接話をすることで企業を知る
という点で、チャンスに恵まれていると思います。
ただ逆に、予想以上に面接が入ってしまい、かなり負担になってしまうケースもあり得ます。
現業も忙しい、かつ何社も面接に行かなくてはいけない、ということで疲弊してしまうのです。
結果として途中で転職活動を諦めざるを得なくなります。
あるいは冷静な判断ができなくなってしまい、早く転職活動を終わらせたいというこで、
「志望順位にかかわらず最初に内定を頂けた会社に決めてしまう」ことにもなり得ます。
あるいは冷静な判断ができなくなってしまい、早く転職活動を終わらせたいというこで、
「志望順位にかかわらず最初に内定を頂けた会社に決めてしまう」ことにもなり得ます。
転職希望者が多くの企業に応募しやすい状況の背景
リーマンショックのような状況では、転職したくてもそもそも求人がありません。
しかし昨今は、売り手市場が続いていますので、応募者からすると様々な企業を見て比較検討するチャンスです。
一方で、採用する企業側からすると、
「人材が足りない」
「人材が足りない」
という状況です。
各社いろいろな形で人材獲得を図っています。
各社いろいろな形で人材獲得を図っています。
興味を持って頂くためのセミナーを開催したり、短期で選考が終わる1日選考会を実施したり。
あるいは土日の面接対応も行うため、採用担当者の負担は増しています。
あるいは土日の面接対応も行うため、採用担当者の負担は増しています。
そのためか、全体的な感触としては、入口のハードルは少し下がっている印象です。
間口を広げて募集しないとそもそも応募自体が少ない、来ないというケースも多々あります。
無理のない転職活動のポイントは企業を分類して少しずつ受けること
バランスが難しいとは思いますが、無理のない転職活動を行うことは最優先事項かと思います。
転職することが目的になる、あるいは当初の転職する目的が見えなくなってしまうのでは、せっかくの貴重な機会も無駄になってしまうためです。
最初に一気に何十社も応募するのではなく、数社ずつに分類して優先順位をつけ、段階的に応募していくのもおすすめの方法だと考えております。
むやみに応募すると、質の高い職務経歴書を各社に向けて書くのも大変すぎます。
ある程度戦略的に応募することで、結果的には納得のいく転職先を決めるられるでしょう。
ある程度戦略的に応募することで、結果的には納得のいく転職先を決めるられるでしょう。
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>転職活動のポイントに関する記事
スケジュールを制するものが、転職活動を制す。
https://www.axc.ne.jp/ccc-job-change-plan
転職しない人も転職エージェントを中長期で利用可能
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2013/0428/1978.html
とりあえず応募するのが転職活動の鉄則
https://www.axc.ne.jp/careertips/2013/0622/2011.html
コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験~ファームtoファームまで】
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2015/0713/264.html
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今回は、無理なく少しずつ転職活動を進めることの大切さをお伝えしました。
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