三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(全社)

MURC
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三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のネットワークと顧客基盤を強みとする総合コンサルティングファームとして、旺盛な経営コンサルティングニーズを受け、戦略的・組織的活動を強化しています。
今回はコンサルティング事業本部 コンサルティング人材開発室 室長 名藤様より、MURC社の特徴・働く魅力をアクシスコンサルティングの祝がお聞きしました。この記事は2018年3月時点のものです。

目次
  1. 金融では解決できない経営・社会課題に対するソリューションを提供していく
  2. 「産官学」のハブとして機能したい
  3. 「企業のあらゆる経営課題に応える」ことが使命
  4. お客さまとの長期的な関係構築が品質向上につながる

金融では解決できない経営・社会課題に対するソリューションを提供していく


まず初めに、名藤様のご経歴に関して簡単にお聞かせいただけますでしょうか。

名藤様
1998年に当時の三和総合研究所に入社して以来、一貫してコンサルティング業務、特に組織人事分野を中心に従事してきました。その後、コンサルタントとしての経験も長くなったので、少し角度を変えて、コンサルタントの皆さんが活躍しやすい環境をつくることに取り組みたいと考えたことがきっかけで、2017年4月にコンサルティング人材開発室へ異動しました。現在はコンサルタントの採用・育成等に取り組んでいるところです。


ありがとうございます。続いて、改めて御社についてご説明いただいてもよろしいでしょうか。

名藤様
はい。私たちは、日本最大の金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)の一員であるシンクタンク・コンサルティングファームです。MUFGは金融グループですが、その中において、金融では解決できない経営課題・社会課題に対するソリューションを提供していくのが私たちの役割です。こういった意味で、非常にユニークな立ち位置の会社です。「MUFGの一員」ということで銀行からの出向者が多いイメージをもたれることもあります。

しかし、コンサルタントは基本的には新卒・中途で入社したプロパー社員です。出向で来ている方はコンサルティング業務ではなく事業企画や顧客開拓に従事しています。


「MUFGの一員として役割を果たす」のにあたり、グループ各社と連携する部分、あるいは切り分けている部分について教えてください。

名藤様
MUFGは、収益の多角化が進んでいるグループです。従来の銀行業務だけではなく、様々なビジネスで全体を伸ばしていこうというグループ全体の方針があり、コンサルティングもその中の一つです。お客さまの目線から言えば、MUFGとお取引きいただくことで、ワンストップで様々なサービスを受けられるということになります。

ただし、当社のコンサルティングサービスはあくまで独立したものですので、契約後はお客さまの利益を第一に守秘義務をもって働くのは当然のことです。


なるほど。MUFG全体から捉えた時に、御社というコンサルティングファームをもっていることがグループとしての強みであるということですね。

では、一つのコンサルティングファームとして御社をみた時に、得意領域、他ファームと違うところはどういった点になりますでしょうか。

名藤様
企業の経営者、特に中堅企業の経営者との距離が非常に近いことです。彼らに寄り添い、深い次元でニーズを理解できることは我々の強みであるといえます。私たちは「マザーマーケット」という言葉をよく使いますが、日本にある170万社を超える法人企業のうち大半を占めている中堅・中小企業と長くて深いお付き合いがあることは、当社の特徴です。

また領域的には、過去の経緯から組織人事分野が得意だといえます。しかしながら当社はあくまで総合ファームですので、それだけを売りにしているわけではなく、あらゆる経営ニーズに応えていくことを使命と考えています。「当社の強み」として特定の分野を突き詰めるのではなく、どちらかといえば、会社としては広い分野に総合的に対応できる体制を整えることを目ざしています。社員にとって、という観点では、一人ひとりのコンサルタントが「個人の強み」を花開かせる場所でありたいと考えています。コンサルタントには巨大プロジェクトの中の小さな一人ではなく、少人数のチームの中で一人ひとりが大きな価値を提供することを期待しています。

MURC_名藤大樹様

「産官学」のハブとして機能したい


三和総合研究所としてスタートされた御社からみて、かつてと今でコンサルティングに関するマーケットニーズは変化してきているのでしょうか。

名藤様
特に当社が固有に感じるニーズの変化というのは思い当たりません。昔はISOや成果主義人事制度がブームの時代がありました。リーマンショックの時は事業再構築が流行でした。最近ではグローバル化や新規事業開発、省人力化対応等が多いテーマです。特に当社、シンクタンク部門のあるコンサルティングファームということでいえば、政策とリンクしたテーマでロボティクスや働き方改革、新産業育成等が最近では多くなってきています。日本が生き残るために、国をあげて取り組まなくてはいけない分野といえるでしょう。


「政策とリンクして」というお話しでしたが、御社ではやはり、公共領域とのパイプがひとつの強みとしてあるということでしょうか。

名藤様
おっしゃる通りです。特にシンクタンク部門は常に官公庁とお仕事していますので、政府が何を考え、何に関心をもっているのかは情報として得られやすいところです。


「官民連携」、「産官学連携」という言葉はマーケットでよく耳にしますが、御社と他ファームでの決定的な違いは何でしょうか。

名藤様
実際に官公庁との出向等の人材交流を行っている社員がおり、これは当社の特徴といえるでしょう。例えば、経済産業省に出向し産業政策に携わっていた者が戻ってその分野と企業をつなぐコンサルティングをしている、といった例があります。産・官・学のトライアングルの真ん中にいる立場で、「産官学」のハブとして機能したい、という伝統のもとコンサルティングサービスを提供しています。

「企業のあらゆる経営課題に応える」ことが使命


そうした強み・特徴を持つ御社が今後向かっていく方向性・戦略についてお聞かせいただけますでしょうか。

名藤様
日本を支える企業群の経営者が抱える課題の解決、これに尽きると思います。先ほどお話しした通り領域を絞ることはしていませんが、コンサルティング事業本部としては5つの重点注力分野(先進技術×オープンイノベーション、長期支援型経営承継コンサルティング、業務・ICTコンサルティング、大企業人事コンサルティング、国内海外連携コンサルティング)を決めて、特に推進しています。


これらの分野は旺盛なマーケットのニーズを受けて、ということでしょうか。

名藤様
経営承継コンサルティングは確かにマーケットドリブンです。ご存知の通り中堅企業の後継者問題や企業再編問題は社会課題とも言われている状況です。逆に大企業人事コンサルティングについては、当社がこれまであまりカバーしてこなかったところに戦略的に資源配分をしている動きで、新たにサービスの幅を広げていくものです。この様に、様々な背景から5つの重点注力分野をあげています。


その方向性・戦略の実現に当たり、御社の求める人材像はどの様に定義されていますか。

名藤様
大きく2つの種類の人材を求めています。一つには、ゼネラルに経営課題、特に戦略分野に取り組みたい方を求めています。他方、人事、IT、環境、企業統治等、ご自身の専門性を活かして企業経営課題の解決をしていきたい方も求めています。

ピュア戦略ファームでは前者のみを求めているでしょうし、専門的なブティックファームで求める人材は後者になるでしょう。当社はちょうどそれらの中間的な立ち位置にいますので、両者を受け入れています。「色々なことに取り組んでみたい」という方には魅力的な職場になり得るのではないでしょうか。


前者「ゼネラルに戦略分野に取り組みたい方」に着目して伺います。御社ではマザーマーケット、中堅・中小企業とのお付き合いの歴史が長いと存じますが、今後、大企業の戦略分野にも注力されていくのでしょうか。

名藤様
はい。少なくとも7つあるビジネスユニットのうち1つは大企業の戦略分野を専門に取り扱います。しかしこれは今に始まったことではなく、あくまで、「企業のあらゆる経営課題に応える」ことを使命としたうえで、大企業の戦略分野にも変わらず注力していく、ということです。

お客さまとの長期的な関係構築が品質向上につながる


併せて、志向性やスキルセットではなく人物面・キャラクター面で御社にフィットする人物像もうかがいたく、御社の社風や社員の方々の特徴を教えてください。

名藤様
自分中心主義のガツガツした人が少ない、「いい人」が多い、ということはよく社内外で言われます。やはり「信頼・信用」を掲げるMUFGに属していることで、お客さまとの長期的な関係構築や、それに伴う品質への責任は重要な価値観として共有されているのだと思います。もちろんコンサルティングもビジネスの側面がありますのでそれだけではだめなのですが、ここに共感できる人はフィットしやすいと思います。

また、コンサルタント経験をもつ中途入社社員が多いため、コンサルティングファームらしいカルチャーが根付いていて「安心してコンサルティング業務に取り組める」との声もよく聞いています。


コンサルティングファームでは各社特に即戦力を募集している状況ですが、候補者の方々にとって御社を選ぶきっかけとなる特徴、絶対的なポイントを改めてお聞かせください。

名藤様
ベテラン層、コンサルティング経験をお持ちの方にとっては、「MUFGのステークホルダーを活かせる可能性」は他にはない魅力かと思います。受け身ではなく、さまざまなリソース・チャネルを使いこなしてコンサルティングを「仕掛け」、ご自身のコンサルティング経験を深めていく意欲のある方にとっては、やりがいのある環境のはずです。

若手の方々に対しては、若いうちから軸をもってキャリアを築いていける環境であることが魅力ではないでしょうか。他のファームでは、若手にはプール制をしいていて、個人のキャリア形成よりもアサインニーズを優先する、ということも実際にあると聞いています。当社はソリューション別の組織になっていますので、若いうちから何かの専門性を「軸」にキャリアを形成していくことがしやすい環境です。中長期的には、できればニッチな専門家ではなく、幅広い問題解決に取り組めるコンサルタントになって欲しいと思います。


ありがとうございます。一点、昨今コンサルティングファーム各社含め幅広い業界で注目されている「働き方改革」についてですが、御社では現状いかがでしょうか?

名藤様
働き方改革には当社ももちろん取り組んでいます。各種の認証も採っているだけでなく、他社の「働き方改革」をお手伝いするような立場です。ただ、「仕事は仕事」と割り切っている社員は少ないようにも思います。そもそもコンサルティングは知的労働ですから、オンとオフを場所や時間できれいに分離することは難しい仕事です。オンとオフをうまくブレンドして、健康的に楽しんで生活できれば良いと思いますし、そうしている人は多いと思います。色々ユニークで深い趣味を持った社員が多いのですが、仕事の特徴と関係していると思います。

あと、意外と思われるかもしれませんが、当社はクラブ活動が割と盛んで、野球部、サッカー部、ヨガ部、フラクラブ等が活発に活動しています。これも、当社の一面です。


最後に、この記事を読まれる方へのメッセージをお願いします。

名藤様
かつて、当社には「総研」というわかりやすいラベルがありました。現在の当社の立ち位置は、その頃に比較すると分かりづらいかもしれません。しかし、コンサルティング部門は、これから伸びていくポテンシャルをもった組織です。MUFGのケイパビリティーを考えると可能性は大きくあります。ぜひ一度、当社のポジションについて話を聞きにきてください。日系の本格的な総合コンサルティングファームは実はそうは多くないと思います。

日本企業を支えたい、日本社会を豊かにしたい、また長期スパンで取り組みたいという方に是非来ていただけると嬉しいです。

MURC_名藤大樹様

MURC_名藤大樹様
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 
コンサルティング事業本部 コンサルティング人材開発室 室長/チーフコンサルタント

名藤 大樹様

大学卒業後、三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に入社。以来、組織人事分野をベースに一貫してコンサルティング業務に従事。2017年4月、同社の組織改編に伴いコンサルティング人材開発室長となり、コンサルタントの採用・育成・評価等、人材マネジメント業務に取り組んでいる

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

三菱UFJフィナンシャル・グループの総合シンクタンクとして、東京・名古屋・大阪の3大都市を拠点に、コンサルティング、グローバル経営サポート、政策研究・提言、マクロ経済調査、セミナー等を通じた人材育成支援など、国内外にわたる幅広い事業分野において多様なサービスを展開

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。コンサルタントになる。コンサルタントとしてキャリアアップする。コンサルタントから卒業する。コンサルタントののすべてのキャリアに精通した生涯のパートナー。

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