アクシスは成長機会が大きい場所。だからもっともっと突き詰めていきたいんです。
(高取丈夫 )

創立100年を越える老舗ワイシャツメーカーからキャリアコンサルタントに転身した高取丈夫。営業職で培った親しみやすいキャラクターの持ち主だ。そのキャリアにおいて何を学び、なぜアクシスを選んだのか。高取に話を聞いた。

高取

ジャズギターに夢中。

-大学ではどんなことを学んでいたのですか。

元々歴史マニアなんです。でも実家が岡山で行政書士・司法書士事務所を開いていたこともあって、大学では法律を専攻していました。

-ということは、いずれ家業を継ぐつもりだった。

いえ、そのつもりはありませんでした。東京にいたかったんです。それで、継ぐのだけは勘弁してくれと。

-就職活動をして、創立100年を越える老舗ワイシャツメーカーに入社。それにしても振り幅が大きいですね。

大学ではジャズ研でずっとギターを弾いていました。音楽に熱中するあまり、就職活動のスタートが他の学生よりだいぶ遅くなってしまって。あまり選り好みできる状況ではありませんでした。

だから就職課の先生に紹介してもらったところにそのまま入ったという感じです。実は先生自身がその会社出身だったので、いろいろ話を聞くことができたんです。

ただ、家業を継ぎたくないとは言ったものの、いつか地元に戻るのだろう、という気持ちもありました。今でこそ、キャリアコンサルタントとしてさらに精進していきたいと思っていますが、当時は東京で修業して帰郷。そんな将来をぼんやりとイメージしていたんです。

フィッターからのスタート

-どのような仕事からスタートしたんですか。

シニアクラス向けの、フルオーダーワイシャツをメインで扱うような高級ブランドでした。最初は、日本橋の大手百貨店に入っている店舗でのフィッター業務でした。

-お客様の体に合わせるための採寸ですね。

テレビや新聞で見かけるような芸能人や政治家の方々をお相手することもよくありました。ただ、フィッティングの仕事だけかというとそんなことはなく。歴史のある会社だけに、周りの社員は五十代、六十代の方が多く、必然的に新人の自分が雑用含めあれこれ動くようなことが多かったんです。

店舗で働くパートさんのマネジメントも自分がやっていました。

-大変そうですね。

私が入社した年の前年にはじめて新卒を採用したようなところで。同期も3人。会社として扱いがわかっていなかった部分もあると思います。現場も雰囲気はのんびりしたものでした。

ただ、私自身はどのようなことであれ、関わったからには突き詰めるのが好きなタイプ。だから現場のマネジメントはもちろん、売り場づくりやプロモーション。在庫管理や売上管理などもかなり綿密におこなっていました。

そんな日々を二年ほど送っていたときに、営業に抜擢されたんです。

大阪へ

-高取さんの仕事に取り組む姿勢が高く評価されたんですね。

大阪に転勤して、今度は百貨店などに出店している店舗を回る生活に。大阪には三年ほどいました。ただ、仕事にかなり打ち込んでいたものの、会社の業績は悪くなる一方でした。

そこで、営業をやりながら新規事業の企画をしました。自ら志願して、ECサイトを始めようとした。フルオーダーのワイシャツをオンラインで注文できるようにしようと。

企画は承認されて、立ち上げを任されることに。周りの協力がなければ成功させることはできません。でも、その協力を取りつけるのに難航してしまって。当時は自分だけが空回りしているような気分でした。

東京にIT部門があったので、そこで勤務するのが自然な流れだと考えていました。東京に恋人がいて長く遠距離だったというプライベートの事情もありました。ただ、異動希望は叶わなかった。

アクシスとの出会い

-公私ともにストレスのたまる状態ですね。

それでも何とかしようと駆け回っていたのですが、ある日ふと気持ちが切れてしまったんです。とにかく東京に戻ろう、と覚悟を決めて退職。そして転職活動を始めました。

-高取さんがお勤めになっていたワイシャツメーカーは、その数年後に解散していますよね。

辞めたときはもういいや、という気持ちだったのですが、その話を聞いたときには本当につらかった。いい仲間もたくさんいたので。

東京に戻ってからは、人材紹介会社の協力を得て、数社から内定をもらうことができました。ただ、なかなかピンとこなかった。そんなときにアクシスを紹介されたんです。

前職での経験から、今度は無形商材に携わりたいと考えていました。それで、「人」に関わるという仕事もあるな、と思いエントリー。最初の面接官が伊藤だったのですが、その話がとてもおもしろかった。

-どんな話をしたのですか。

ケース面接をしたんです。気になるニュースはある?と聞かれて消費税 増税と返したら、増税を逆手にとって売上を伸ばすにはどうしたらいいと思う?と。

-うまく答えられましたか。

まったく。でもなぜか二次面接に進んで、今度は最上と人事の池田にケチョンケチョンにやられました。最上からは「君の言っていること、意味わからないよね」と。でも次に進んで。あとで理由を聞いたら、「髪型がよかった」とはぐらかされましたが。

-アクシスの採用はかなりの倍率ですから、高取さん自身が気づいていない輝きがあったのでしょうね。

それだとよいのですが。最後は代表の山尾との面接。その熱さに惹かれました。私相手に二時間話してくれたんです。プロジェクターに経営理念を写し、二人で語り合いました。もうここしかない、と思いました。

アクシスでの仕事

-そしてアクシスに入社します。

人材紹介のビジネスは本当におもしろかった。お客様をサポートするという仕事はやりがいがあるし、他業界のビジネスや働き方をみることができる。

営業をしていたのでコミュニケーションには自信がありますし、店舗で働いていたときには著名な方と接することも多かった。だからハイキャリアのお客様が多いアクシスでの仕事は、自分に合っていると思います。

-これまでに手がけたお仕事で、思い出に残っているエピソードを教えてください。

大手外資のコンピューターメーカーから、コンサルティングファームへの転職をお手伝いしたことがあります。二十代半ばのとても真摯なお客様でした。こちらからのアドバイスをしっかり受け止めてくれた。とても努力している方だったので、内定が出たときには本当にうれしかったです。

-逆にこの仕事の難しい点は。

学ばなければいけないことはたくさんあります。すべての側面で。いつもこのままでは終われない、と思いながら仕事をしています。それは自分のプライドです。アクシスは成長機会が大きい場所。だからもっともっと突き詰めていきたい。

-アクシスは新規事業にも意欲的な会社です。今後取り組んでみたいことはありますか。

地方活性化に携わりたいです。大阪時代に北陸のお客様も担当していたのですが、地方でビジネスを続けていくことの難しさを目の当たりにしました。素晴らしい文化があるのにそれを活用する余裕がないんです。アクシスの強みである「人」を生かしてアプローチできないか。そんなことを考えています。

高取

アクシスメンバーによる「高取バンド」は、社内イベントには欠かせない存在。最近の趣味は登山。奥多摩や秩父。夏は2000m級に登る。月に一度くらいのペースで、大学時代のジャズ研の先輩と一緒に登っている。

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