ケース・インタビューで出る!損益計算書を読んで収益性を分析しよう

必ず押さえておきたい「財務の基本」

「損益計算書(P/L)」「貸借対照表(B/S)」「キャッシュフロー計算書」は、「財務三表」とも呼ばれる財務の基本です。コンサルタントにおいては、クライアントの損益計算書や貸借対照表を読み解き、収益性を分析することがあります。

実はケース面接でも、財務三表にかんする問題は頻出。「異業種からの転職で損益計算書を使う仕事をしていない」「未経験者だからわからない」では通用しないのです。それだけに読めない人は対策が必要だといえます。

財務データがわかれば、様々なことが見えてくる

財務三表の内容について、簡単に説明しましょう。

損益計算書(P/L):一定の期間(1事業年度:4月~翌3月、1月~12月など)に行われた企業活動の成果(収益(売上)から費用(経費)を差し引いたもの(収益-費用=利益))をあらわす。 損益計算書.jpg
(出典 : http://financial.mook.to/excel/005.htm)
貸借対照表(B/S):ある時点(期末)で企業が持っている財産とその源泉(創業以来築いてきた財産の残高状況)。
キャッシュフロー計算書:1事業年度における企業の収入と支出(営業活動、投資活動、財務活動など)をあらわす。

特にビジネスプランで大事なものは損益計算書です。ここから当期純利益(財産の増加)を生み出すのに、どこで費用がかかっているか、どの部分の収益が貢献しているかなどを知ることができます。
また「規模は小さいながら収益力が高い会社」、逆に「規模は大きい会社だが収益力は低い」といった状況を読み解くことが可能です。

出題されてからあせらないために

あらゆる業界・分野のプロジェクトを想定した課題分析、課題解決などが出題されるケース・インタビューでは、クライアントの損益計算書の分析を求められることがあります。
そんな時にフリーズしてしまわないよう、最低限の読み方は押さえておきましょう。

そのためには、ケース・インタビューにかんする書籍や問題集をあたって、対策を立てておくことをおすすめします。

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