コンサルは5年後/10年後まで視座高く、顧客志向で

「当社にご入社いただいたとして、5年、10年後はどうなりたいですか？」

面接の場でよく聞かれる質問です。

今回は、コンサルタントを目指す方が、面接で長期的なキャリアプランを語る際に意識すべきことをお伝えします。

コンサルとして5年後、10年後にどうなっていたいか

上記の質問によくある答えは、例えば以下のようなものでしょうか。

「5年後には課長クラス、10年後には部長ぐらいになっていたいですね……」

別に模範回答が用意されている世界ではないので、正解も不正解もありません。

ただ残念ながら、「5年後には課長クラス、10年後には部長ぐらい」という回答では、合格点は出せませんね。

このままでは、質問に対する回答としては不十分です。

コンサルタントとして5年後も活躍するなら「お客様目線」が大事

課長や部長も、目標として決して悪いことはないのですが、あくまでそれは「自分」目線ですよね。

コンサルタントなら常に意識して欲しいことがあります。それは「お客様の目線が大事」ということです。

お客様にとっては、貴方が課長だろうが部長だろうが、その社内でどんなポジションについていようが関係ないのです。

例えば病院の受付に声を掛けるとき、そこにいるのがスタッフが正社員であろうとアルバイトであろうと、関係なく話しかけますよね。

コンサルタントも同じことなのです。お客様からすれば、平社員だろうと重役だろうと、同じコンサルタントに過ぎません。

あくまで主役はお客様です。
そう考えると、自ずと答えも導かれるのではないでしょうか。

お客様のニーズを引き出し、満足してもらい、信頼してもらうこと。結果的には指名されて、仕事を任せてもらえること。

自社の利益や自分の昇進も大事ですが、その土台となるのはお客様からの信頼です。

コンサルタントには、お客様が求めていることを見抜き、課題を解決していくスキルが不可欠です。

お客様の痒い所に手が届くコンサルタントになることを意識して、将来像について改めて考えるようにしましょう。

自分なりの回答がまとまったら、ぜひ弊社の面談を受けて、披露して頂ければ幸いです。

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コンサルタントのキャリアパス
https://www.axc.ne.jp/jobchange_knowhow/consul/work/careerpath.html

コンサルタントへ転職するための「志望動機書」の作り方【未経験～ファームtoファームまで】
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【保存版】エンジニア(SE)からコンサルタントに転職・活躍するまでのAtoZ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2018/0227/se_cous.html

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https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2018/0209/2649.html

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https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2018/0220/postcous.html

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今回は、コンサルタントとして5年後、10年後にどうなっていたいか考えることの重要性についてお伝えしました。

転職を検討されている方、キャリアでお悩みの方は、アクシスコンサルティングにご相談ください。