【ITハードウェアからITソフトウェアへの転職事例】優れた情報収集能力とスピーディな対応により未公開ポジションに内定

今回は、ITハードウェアからITソフトウェアへの転職事例についてご紹介します。

※ご本人が書いて下さったレポートです

<プロフィール>
35歳 男性:ITハードウェア/マーケティング職(年収1,100万円)⇒ITソフトウェア/マーケティング職(年収1,300万円)

転職体験記

私は社会人生活の大半を米系ITハードウェアメーカーで過ごし、そろそろ次のステップを、と考え今回アクシスコンサルティングさんのお世話になり、ソフトウェアメーカーに転職することができました。

30台半ばで既婚、小学生の子供もおり前職は10年近く在籍しましたので、今回の転職は長期的な意味での次へのステップアップと位置づけておりました。

半信半疑で掲載した匿名スカウトサイトでの私のキャリア情報に対し、真っ先にスカウトメールを送信して頂いたのがアクシス・小澤さんでした。

私は個人的にこのような匿名サービスを、否定も肯定もしません。
理由としましては、やはり中には情報を精査せずに「数打てば」的に連絡をするエージェントもおり、こちらもきちんと先方からのスカウトメールの内容を精査しないと後々非常に無駄となるからです。

そういう意味で、情報をアップして一番最初に頂いたメールが非常に具体的で私のキャリア履歴を消化した上でご自分の言葉で表現をされていた小澤さんに好感を得て、面談をさせて頂きました。

私も失礼ながらアクシスさんのことは事前に良く存じ上げていませんでしたが、 会社のウェブサイトなどを拝見しソフトウェア、ハードウェア共にIT大手にパイプをきちんと持っていらっしゃることが確認でき、安心してオフィスに伺いました。お会いした小澤様はメールの文面通りの方で、冷静沈着ながらパッション溢れる情熱家、そしてこれが一番大事だと思うのですがどこまでも真摯に対応される誠実な方でした。

面談で私のニーズを聞いて頂き、情報交換などその後も継続的にさせて頂きつつ、以前から付き合いのあったエージェントとも進んでいた話があった為、進捗にバラつきが出ることもありました。また私の転職タイミングが割と切羽詰まっていたこともあり、 そもそものスケジュールが非常にタイトだったにも関わらず、こちらが想像する以上のスピード感と柔軟性を持って案件を探してきて頂きました。

私がマーケティング職ということもあり、そもそも市場にあるポジションの絶対数が少ない中で、各企業が完全に公開していない水面下の求人案件を熱心に探して頂き、様々な意味で私の現時点でのニーズ、将来のキャリア、条件などにマッチしたポジションを紹介して頂き、結果内定を頂くに至りました。内定を頂いた後も条件面の詰めなど、 アグレッシブかつ慎重に進めて頂き、また入社を決めた後、入社の後も絶妙なタイミングでご連絡を継続して頂いております。

正直最初の印象と現時点での印象がここまでぶれないということは、転職活動のみならず、ビジネスでのお客様やパートナー、社員同士のつながりにおいても中々無いことと思います。
そういった意味で小澤様のコンサルタントとしての優秀さ、また小澤様が技量を発揮できる土壌を育んでいるアクシスコンサルティングの会社としての強さを、十二分に体感した転職活動でした。
小澤様およびアクシスの関係者の皆様には本当にお世話になり、深く感謝する次第です。

活動履歴

参考までに私の活動の履歴をまとめておきます。
私は毎年プロ野球選手的な感覚で、年度末の人事考課に挑んでおりまして、1年間出来る限りの努力をして、会社の評価を聞き、次の1年を迎えられるか判断する、という考え方をしておりました(勿論自分の頭の中だけですが…)。それ故、毎年何が起きても自分がびっくりしないよう、ある程度の準備だけはしておりまして、レジュメは定期的にアップデートするようにしておりました。

以下が大まかな流れとなります。
3月:転職を検討開始、情報収集を開始。エージェント数社と面談。
4月:引き続きエージェントと面談しつつ、企業との面接もスタート。
5月:内定が出始める。転職を決定し、退社の旨を告げる。転職先決定。
7月:新しい職場でのキャリアがスタート。
上記の通り割と短い期間で一気に決着しました。

転職先決定の要因

やはり同じIT業界ということで、ソフト・ハード問わずある程度同業の企業に対して知識を事前に持っていたことが大きいと思います。全く知らない業界へ飛び込む場合や、大幅なキャリアチェンジの場合はこの限りではないと思いますので、もう少し時間をかけたかもしれません。

また、狭い業界なので真っ向から古巣と勝負するような競合に行くことは、自分の場合あまりキャリアにプラスにはならないのでは、と考えておりました。

今回のポジションは業界横断的に、ハードウェア、ソフトウェア、ソリューションプロバイダーなどあらゆるタイプのIT企業と絡める機会のあるポジションであったことも、決断を大いに後押しした要因だと思います。

転職活動の良かった点、悪かった点

やはり自分の新たな可能性を見つけることができたことが、転職活動の最大のメリットではないでしょうか。前述した通りレジュメの更新をしていたとはいえ、面接をするのは本当に久しぶりだったこともあり、改めて自己分析や今後の中長期のキャリアパスなどを見つめ直し対策を練りました。

これをベースに小澤さんとのコミュニケーションや、実際の企業との面接の中で、日々の業務の中で埋もれつつあった、
「本来やりたかったこと」
「自分でも気付かないうちに身についていたスキル」
「外資で揉まれることにより磨かれた強さ」
などが多少なりともある、ということに気付くことができたことが非常に大きかったです。

一方、悪い点に関してはとにかく時間のマネジメントが難しくなる、ということです。
私が社会人になった頃と比較して通信の手段は格段に良くなっておりますが、それでもタイムマネジメントや連絡、現職の業務クオリティを落とさずに面接を進めていくことに非常に大きな努力を強いられ、ストレスもそれなりに大きいものがありました。

それ故に家族にも迷惑を掛けざるを得なかった、という点が一番のデメリットだと思いますが、これらはマイナスをプラスに変えるプロセスを誤らなければ解決できるデメリットであり、誰もが経験されることだと思います。

小澤さんにもその辺りの事情を察知して頂き、常に応援して頂きました。

最後に

私の仕事のモットーは、感性、感受性をビジネスに十二分に生かす、ということです。
周りの状況を気付いたり、素早く前後や表裏にある動きを察知して次のアクションを考え行動するベースには、経験や知識、スキルを持ち活用することも勿論重要ですが、突き詰めて行くと人間としての感性、感受性をしっかり持っていないと、それらを生かすことができないと考えます。

小澤さんはビジネスパーソンである前に人間としてベースにあるべきこうした素養が備わった素晴らしいコンサルタントであり、このような方を担当としてアサインして頂いたアクシスさんには本当に感謝の言葉以外見当たりません。

引き続き質の高いサービスを、転職を希望される方々に提供して頂ければ幸いです。
皆様の益々のご成功を心より祈念しております。

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今回は、ITハードウェアからITソフトウェアへの転職事例についてご紹介しました。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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